ECHO 刈払機 AT22G 修理
今回持ち込まれたのは、ECHOの刈払機AT22Gです。ホムセン仕様でしょうか。
エンジンの掛かりが悪く、アイドリングが安定しなくて、フケも悪いとの事です。
大切に使っているのがわかります。エンジン周りが奇麗です。
症状を確認してみます。やはりエンジンの掛かりが悪く、不調です。
燃料フィルターは奇麗なので、キャブレターを分解してみました。
内部は奇麗ですが、ダイヤフラムが伸びてカチカチでした。
一応パーツクリーナーとエアブローで掃除して、新品のダイヤフラム・パッキンで組み上げました。インマニの周辺を掃除して逆の手順で組み付けます。
キャブ調整をして、始動・低速・高速・停止を繰り返してみましたが、絶好調になりました。
試運転の時にギアケースの音が気になったので、グリスを注入して修理完了です。
今回はすごく手入れのいい刈払機だったので、掃除の手間が省けました。
どの機械もこんなふうだったら楽なんですけどね。掃除が一番大変です。