ロビン動力散布機をブロワーに改造
近所の方が持ち込んできました。
ロビンの背負式動力散布機。肥料とか撒く機械ですね。
数回しか使わず何年も倉庫に眠っていたらしいです。
これをブロワーに改造してくれとの事。
ジャバラとノズルはポイしちゃったようです。
エンジンが懐かしいですね。昔のポケバイのエンジンです。
型番からだとEC03?の30㏄でしょうか。
クランクケースにリードバルブが付いているエンジンですね。
薬剤がけっこう付いていますが、稼働時間が少ないので掃除すれば奇麗になりそう。
作業工程の画像がどこかに行っちゃいました。スミマセン。
分解清掃したら、すごく奇麗になりました。
完成の画像です。
薬剤タンクをカットして塞ぎ、吹き出し口は雨どいのエルボを利用
ジャバラとノズルは〇フオクで購入
薬剤のレバーを外しスロットルのみにして、ミクニのキャブレター分解清掃
一応完成したのですが、この機械、キャブレターのセッティングに悩みました。
完成してエンジン始動。でもなんか燃料が濃い感じ。
フロート式のキャブレターなので、燃料の濃さはメインジェットで調整するんですが、すごく濃い感じ。
ミクニの丸小メインジェットで#72.5が付いていたので#65にしてみましたが、低速~中速がまだまだ濃い感じ。
ミクニの丸小メインジェットは#65~しか無いみたいなので、ネジの太さピッチの合うデロルトの#40~#60メインジェットセットを手配しましたが、まだ届いていません。
届き次第更新したいと思います。
でもなんで付いていたメインジェットでそんなに濃かったのか(持ち主はキャブレターをいじってないとの事)。最小の#65にしても濃いのか。デロルトのメインジェットが届いたら、その辺も含めて検証したいと思います。